【初心者向け】2万円以下のおすすめ寝袋10選

キャンプ用品

✔️こんな悩みはありませんか?

  • 寝袋が欲しいけど、そんなにお金はかけられない
  • 2万円の予算で寝袋が欲しい
  • 安い寝袋でも失敗したくない

こんにちは、東北を中心に夫婦でキャンプを楽しんでいるつっちゃんです

キャンプを始めるなら、寝袋は準備しておきたいですよね!

でも、寝袋ってどんなものを選べばいいか分からないし、いきなり値段が高いものには手が出せない人がほとんどです!

そこで今回は、実際に2万円以下の寝袋を使っているつっちゃんが、「寝袋選びのポイント」と「2万円以下のおすすめの寝袋」を紹介します!

2万円以下でも優秀な寝袋はたくさんあります!

ぜひこの記事を最後まで読んで、寝袋購入の参考にしてください!

【初心者向け】寝袋選びのポイント

悩める友
悩める友

そもそも寝袋って何を基準に選べばいいんだろう。

寝袋を選ぶときに大切なのは次の3つです。

  • 対応温度
  • 形状
  • 中綿の素材

順番に解説していきます!

対応温度:3つの温度表記を確かめよう!

寝袋選びで最も大切なのが対応温度です。

簡単に言うと,この寝袋がどれだけの外気温に耐えられるのかというものです。

多くの寝袋がヨーロピアンノームという統一規格に則って,快適温度(コンフォート)、下限温度(リミット)、限界温度(エクストリーム)の3つの温度を表記しています。

それぞれどのような温度なのか解説します。

  • 快適温度:一般的な成人女性が寒さを感じることなく寝ることができる温度。(一般的に女性の方が男性よりも寒さを感じやすいとされています。)
  • 下限温度:一般的な成人男性が寝袋の中で丸くなり、8時間寝られる温度。これよりも低い温度は、リスクのある温度となります。
  • 限界温度:一般的な女性がスリーピングバックの中でひざを抱えるくらい丸くなった状態で6時間までなら耐えられる温度。この温度域で使用すると、低体温症になる恐れがあり、非常に危険です。

対応温度を見ずに購入してしまうと,寒かったり暑かったりして寝られないことや,場合によっては命に危険を及ぼすこともありますので,正しく選ぶようにしましょう!

形状:布団のような封筒型、万能なマミー型

寝袋には大きく分けて、マミー型封筒型2つの形状があります。

マミー型

「ミイラのような」という意味で、その名の通りミイラのような形の寝袋です。

気密性が高く、首元も絞れるので保温性が高いです。

また、収納状態も非常にコンパクトなので、キャンプだけでなく、登山やツーリングなどでも活躍します。

アウトドアの定番の形です。

封筒型

封筒型は長方形で、中がマミー型に比べて広々としているので、布団に近い感覚で寝ることができます。

また、マミー型に比べて値段が安いものが多いので、初心者キャンパーにおすすめな寝袋です。

中綿の素材:お手軽な化繊、暖かさと軽さに優れたダウン

中綿の素材には化学繊維ダウンの2種類があります。

化学繊維

化学繊維は値段が安く、自宅で洗濯ができるので、初心者におすすめです。

ダウン

ダウンは化学繊維に比べて値段が高いのですが、非常に暖かく、冬のキャンプに最適です。

また、とてもコンパクトに収納できるので持ち運びにも便利です。

【初心者向け】2万円以下のおすすめ寝袋

ここからは初心者必見の、2万円以下で購入できるおすすめな寝袋を紹介していきます。

2万円以下でも高性能な寝袋はたくさんあります!

それではいきましょう!

①モンベル バロウバッグ#3

ブランドモンベル
形状マミー型
価格17320円
中綿化学繊維
対応身長183cmまで
収納サイズφ18cm×36cm
重量1050g
対応温度1℃

定番のモンベルからは、夏の高山から冬の低山キャンプまで一年を通して使える、非常にバランスの良いモデルを紹介します!

撥水加工も施され、結露にも強いです!

また、「スーパースパイラルストレッチシステム」で抜群の伸縮性を実現しているので、寝心地はかなり良いです!

ネットの口コミ
・暖かい上にかなりコンパクトになりますし最高です!
・マミー型は窮屈思っていましたが、スパイラルストレッチなる機能で、結構寝袋の中で動けるので、思っていたほど窮屈じゃない!
・作りもしっかりしていてまずまず良品。6月に利用した際は流石に暑かった。

②ナンガ 別注モデル アルピニスト600/800

ブランドナンガ
形状マミー型
価格600:15800円/800:17800円
中綿化学繊維
対応身長180cmまで
収納サイズφ17×34cm/φ20cm×39cm
重量1060g/1260g
対応温度0℃/−6℃
※600/800は中綿の重量。800の方が中綿が多く温かい。

日本のアウトドア用寝具・衣料メーカーであるナンガからは、暖かさと収納した時のコンパクトさが特徴のこちらの寝袋を紹介します!

吸湿性が低いので、濡れてもすぐに乾かすことができます

個人的には、ナンガのビッグロゴが左胸に入っているのもポイント高いです!

ネットの口コミ
・暖かかったです。寝心地も良かったし柔らかくて苦になりませんでした。コスパ最高でいい商品だと思います。
・年越しキャンプで湯たんぽを入れて使用しました。すっぽりと頭までかぶって寝るととても暖かかったです。
・ダウンに比べると大きくはなりますが、車でのキャンプがメインですし、この値段でナンガの寝袋を使えるのでコスパは良いと思います。

③ナンガ×ビジョンピークス イブキ600/800

ブランドナンガ
形状マミー型
価格600:14080円/800:16,280円
中綿化学繊維
対応身長180cmまで
収納サイズφ19cm×35cm/φ21cm×40cm
重量980g/1,250g
対応温度0℃/−6℃

ナンガからはこちらの寝袋も紹介します。

中綿に「ダクロン ファイバーフィル」を使用しており、保温性、通気性、耐久性に優れた製品になっています。

低アレルゲンで洗濯も簡単なので、ダニの繁殖も抑制、乾きが速い、ホコリが出にくいなどの高機能な中綿です。

ネットの口コミ
600使用
・10月に使用しましたが、半袖で寝れるほどの保温性と、クオリティの高さに大満足です!
・値段以上の温かさです。その上非常にコンパクトに収納できるバランスの取れた商品です。
800使用
・寒波が押し寄せる年越しキャンプで使用しましたが、−6℃の環境下でしっかり役目を果たしてくれて快適な睡眠を得ることができました。
・登山用には少しでかいですが、キャンプメインで使っていきたいと思います。災害時にも使えるかtな?と思っています。

④イスカ アルファライト 500X/700X

ブランドイスカ
形状マミー型
価格500X:16,500円/700X:17,600円
中綿化学繊維
対応身長約190cmまで
収納サイズφ18cm×34cm/φ19cm×35cm
重量1,000g/1,360g
対応温度0℃/−6℃

イスカからは、初夏から初秋までの中級山岳などに最適なモデルを紹介します。

独自の「3D構造」のシルエットは、狭すぎず広すぎない適度な余裕を実現しており、圧迫感が無く、ゆったり快適なフィット感で、無駄なく保温してくれます。

コンパクトに収納できるので、バイクツーリングなどでも活躍してくれます

ネットの口コミ
500X使用
・外気温5℃〜8℃くらいでも温かかく寝られました。外気温0℃だと寒くて目覚めてしまいそう。
・この値段でイスカの寝袋!大満足です!収納がちょっと大変なので注意!
700X使用
・サイズもかさばらずとってもいいです!
・インナーを使用すれば冬でもいけるかなという感じです。

⑤カリンシア ディフェンス1トップ

ブランドカリンシア
形状マミー型
価格19,800円
中綿化学繊維
対応身長S:175cm M:185cm L:195cm
収納サイズS:φ20cm×28cm M:Sと同じ L:φ20cm×30cm
重量S:1,000g M1,050g L:1,200g
対応温度4℃

カリンシアの寝袋はミリタリーシュラフの世界シェアNo.1で、今まで500万個以上の寝袋を販売してきています。

また、ドイツ、スイス、フィンランドなどのEU27カ国の軍隊でも使用されています。

水にも強く、濡れてしまっても本来の暖かさを保つことができる、さすがは軍隊に採用されている寝袋ですね。

無骨でシンプルなデザインも最高です!

ネットの口コミ
・170cm90kgの私はMサイズを購入。長さはもちろん横幅も余裕があり窮屈さはありませんでした。
・肌触りもいいし丈夫です。保温性もあり、キャンプならばとても良い製品です。
・足元が広いので少し冷えます。湯たんぽなどがあればバッチリです!
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感想(52件)

⑥スナグパック ベースキャンプ スリープシステム

ブランドスナグパック
形状マミー型
価格16,500円
中綿化学繊維
対応身長約200cmまで
収納サイズφ30cm×50cm
重量3100g
対応温度−17℃

この寝袋1つで、春〜冬までオールシーズン対応できます。

内側の寝袋と外側の寝袋を別々に使用することもできるので、気温によって調節が可能です。

フルオープンが可能なので、足を出したり、掛け布団のようにして使ったりすることもできる優れものです。

ネットの口コミ
・重いのでバイクには向きませんが、車でのソロキャンやファミキャンにはもってこい。
・収納が少し大変ですが、固定ベルトを巻いてから入れると一発でした。
・12月中旬の使用で、インナー+薄手のダウンで朝までよく眠れました。外気温は−2〜3℃という感じでした。
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感想(8件)

⑦コールマン タスマンキャンピングマミー L-8/L-15

ブランドコールマン
形状マミー型×封筒型
価格13,800円/15,800円
中綿化学繊維
対応身長190cmまで
収納サイズφ27cm×48cm/φ31cm×49cm
重量2,800g/3,400g
対応温度−8℃/−15℃

人の体型に合わせたマミー型の保温性と、封筒型の動きやすさを兼ね備えたモデルです

とにかく暖かく、真冬でも汗をかくほどなので、寝るときの服装に注意です。

欠点はかさばることですが、それを差し引いても十分優れた寝袋といえます。

ネットの口コミ
L−8使用
・身長183cmの私でちょうど収まる感じでした。
・関東の冬ではぐっすり眠れます。いい買い物をしました。
L−15使用
・ものすごい厚さで、ものすごく暖かいです。0℃以上であれば下着だけで寝られます。
・この寝袋で寒いという方は、化学繊維の寝袋はやめた方がいいです。
・唯一の欠点は収納サイズがとにかく大きこと。
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感想(8件)

⑧ハスキー アナプルナ

ブランドハスキー
形状マミー型
価格16,800円
中綿化学繊維
対応身長175cmまで/190cmまで
収納サイズφ40cm×26cm
重量2260g/2300g
対応温度−10℃

ヨーロッパの国々の軍隊でも採用されている、信頼のおける寝袋です。

寝袋の内側の生地はソフトナイロンが使用されており、肌触りは最高です。

洗濯もしやすく、いつも清潔な状態で使用することができます。

ネットの口コミ
・予行で室内使用(0℃〜3℃)したときは暖かく眠れましたので仕様通りの性能だと思います。
・ダウンではないこの手の寝袋にしては収納しやすい方だと感じます。
・−2℃の山の中で使用しました。カイロと湯たんぽも使って朝まで快適に寝られました。伸縮性はイマイチかな。

⑨ハイランダー ダウンシュラフ 600/800

ブランドハイランダー
形状マミー型
価格600:15,999円/800:19,999円
中綿ダウン80% フェザー20%
対応身長185cmまで
収納サイズφ16.5cm×32cm/φ20cm×36cm
重量910g/1,220g
対応温度0℃/−5℃

今回紹介している寝袋の中で、唯一中綿に「ダウン」を使用しているモデルです。

「ホワイトダウン」に比べて比較的安価な「グレーダッグダウン」を使用しており、色味以外の品質にはほとんど差はありません。

化学繊維と比べて、体積は4分の1ですので、非常にコンパクトに収納できるのが特徴です。

ネットの口コミ
600使用
・ダブルファスナーで温度調節がしやすいです。
・最低気温10℃で使用しましたが、とても暖かく、むしろ暑かったです。
・収納するとき小さくなるのでおすすめです。
800使用
・外気温−5℃で使用しましたが暖かかったです。
・化学繊維より潰れて背中が冷たく感じるので、下に敷くマットに気を使うとより快適に眠ることができると思います。
・軽くて暖かいのが嬉しいです。

⑩スノーピーク シュラフ SS シングル

ブランドスノーピーク
形状封筒型
価格6,028円
中綿化学繊維
対応身長約190cmまで
収納サイズ49×38×20cm
重量1,600g
対応温度5℃

最後に紹介するのは、キャンプデビューにぴったりなスノーピークの寝袋です。

封筒型なので寝袋の中で動きやすく、春夏のキャンプに最適です。

また、2枚を連結させて使用することもでき、ファミリーキャンプでも活躍してくれます。

ネットの口コミ
・スノーピークとしては安い!
・肌触りがとても良く、春〜秋にかけて重宝しそう。
・収納するのがちょっと大変で、結構大きくなる。

まとめ:キャンプデビューは2万円以下の寝袋で十分!

2万円以下でも高性能な寝袋はたくさんあります。

ぜひ,コスパの良い寝袋でキャンプを楽しんで欲しいと思います!

また,キャンプに行くと「あれがあったらもっと便利だなあ」とか,「もう少し性能の良い寝袋が欲しいなあ」などの気持ちが湧き上がってくるものです。

少しずつ自分好みのキャンプ用品を揃えていくのもまた,キャンプの醍醐味ですよ!

今回はここまでです。

最後まで読んでいただき,ありがとうございました!

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