✔️こんな悩みはありませんか?
- キャンプに興味があるけれど知識がない
- 始めたいと思っているがなかなか踏み出せずにいる
- キャンプで何をすればいいか分からない
こんにちは、東北を中心に夫婦でキャンプを楽しんでいるつっちゃん(夫)です
キャンプに興味はあるけど、知識がなくてなかなか始められないということってありますよね
「これじゃあずっとキャンプが先延ばしになってしまうよ〜!」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか
この記事ではキャンプ歴5年の私が、キャンプを始めるための4ステップをご紹介します

この記事を見ながら、順番にステップを踏んでいけば、誰でもキャンプを始めることができますよ!
間違いなくキャンプを始められるようになりますので、ぜひ最後まで読んで見てください
【STEP0】始める前に「キャンプ」ってどんなもの?

キャンプの始め方の前に、キャンプとはどんなものなのかについて説明しておきたいと思います

キャンプがどんなものなのかはもう知っているから「すぐに始め方が知りたい!」って方は下のリンクから飛んでください!
まずキャンプを始める前に知っておきたいことはこちらの2つです
- キャンプスタイルは大きく分けて2種類
- キャンプにおすすめな季節
キャンプスタイルは大きく分けて2種類

キャンプの目的やスタイルは、その人の趣味や人数構成によってさまざまです
大きく分けると次の2つに分けることができます
- オートキャンプ
- バッグパックキャンプ
それぞれの特徴は次のとおりです
オートキャンプ | バックパックキャンプ | |
人数 | 3〜5人 | 1〜2人 |
移動 | 車 | 電車、バス |
道具 | 大型のもの たくさん | 軽量 コンパクトなもの |
おすすめ な人 | 家族 小さな子供が いる | ソロ カップル |
オートキャンプとは、テントやタープを張って道具を配置し、その横に車を停めるキャンプスタイルのことです
車が近くにあるので、設営や撤収の時にたくさんの荷物を運ぶ手間がなく、手軽にできるキャンプとして初心者や、家族連れの方々に人気があるスタイルです
また、オートキャンプは車で移動するので、大き荷物も運べ、家がそのまま外に移動したような空間を作ることができます
次に、バックパックキャンプとは、コンパクトで軽量な道具を選び、それをバックパックに詰め込んで、身軽な状態で行うキャンプのことです
必要最小限の道具しか持っていかないので、目的に沿った道具選びや料理など、計画性が大切です
バックパック1つで非常に身軽なので、電車やバスを利用できますし、途中で移動手段を切り替えたり、さらに遠出したりと、自由度は高いです
キャンプはいつ行けばいいの?→春夏秋の3シーズンキャンプが基本!

キャンプは四季折々の魅力がありますが、そんな中でおすすめな季節は「春、夏、秋」です
詳しく解説していきます
春キャンプの特徴(4月5月6月)

4月の春休みあたりから、徐々にキャンプを始める人たちが増えていき、ゴールデンウィークにピークを迎える春キャンプ
昼間のポカポカ陽気が心地よく、初心者にもおすすめの季節です
しかし、朝晩はまだまだ気温が低いので寒さ対策は必須
初めのうちは、自分が住んでいる地域と気温差の少ないキャンプ場を選ぶと安心ですよ
また、春は花粉の季節でもあるので、花粉症の方は万全の対策をするようにしてください
夏キャンプの特徴(6月7月8月)

海、山、川と、遊びの選択肢が増える夏キャンプは、夏休みに向かってどんどんキャンパーが増えて行きます
キャンプ場はどこもかしこもキャンパーで溢れ、たくさんの人がキャンプを楽しむ季節です
フェスや野外イベントも豊富で、イベント会場でのキャンプを楽しむ人も多くいます
ですが、台風など急な天候不順により、計画を変更せざるを得ないことも多く、準備と心構えが必要な季節でもあります
また、虫も元気な季節なので、虫よけの対策も忘れずに行うようにしましょう
秋キャンプの特徴

秋は、緑が少なくなり、気温もグッと下がるので、キャンパーの数もガクッと減る季節です
ですが、春〜夏にキャンプの経験を積んだ人にとって、山の色の移り変わりを感じられる秋は、最高におすすめのシーズンです
寒さも対策をすればなんとかなるし、虫も少ない
夜が長いので、焚き火をゆっくりと楽しむのに最適です
ですが、場所によっては雪が降ることもあるので、当日の天気をしっかりと確認しておきましょう

魅力と注意点をしっかり把握して、キャンプをする季節を選ぼう!
では、次からはいよいよキャンプを始めるためのステップを解説していきます
【STEP1】まずはキャンプ場を選ぼう!

キャンプの計画はキャンプ場選びがとっても大切です!
まずは、自分にあったキャンプ場をしっかりと選んでいきましょう!
キャンプ場には大きく分けて、次の2つの種類があります
- 設備充実のキャンプ場【初心者向け】
- 自然豊かなキャンプ場【中〜上級者向け】
しっかり読んで自分にあったキャンプ場はどっちなのか判断してくださいね!
設備充実のキャンプ場【初心者向け】

設備充実のキャンプ場の特徴はこちら!
- 水洗トイレやシャワーなど人工的な設備多め
- レンタル品、売店などが充実
- 管理人さんが常駐していることが多い.
- 不測の事態にも対処しやすく安心
- 料金は高め
- 「区画サイト」「電源サイト」と呼ばれる
料金は高めですが、安心感が高いのが設備充実のキャンプ場!
初心者の方や、アウトドアに不慣れな人と一緒にキャンプをするなら、極力不便の少ないキャンプ場を選びたいですよね!
また、道具のレンタルや売店が充実しているキャンプ場なら、手ぶらでもキャンプを楽しむことができますよ!
私がキャンプを始めた最初のうちは、料理を作って食事をして、テントを立てて寝るだけで精一杯でした…
そんな時に、設備が充実していて、常駐の管理人さんがいてくれるキャンプ場なら、とっても安心ですよね!

初めてのキャンプを良い思い出にするためにも、設備充実のキャンプ場を選ぶのがおすすめですよ!
自然豊かなキャンプ場【中〜上級者向け】

自然豊かなキャンプ場の特徴はこちら!
- 料金が安め
- ありのままの自然を体感できる
- 必要なものは全て持ち込む必要あり
- 車の乗り入れができないことが多い
- 場所取りは早い者勝ち
- 「フリーサイト」と呼ばれることが多い
不便も楽しめるスキルを身につけた人は、自然豊かなキャンプ場がおすすめです!
料金が安い分、施設の充実度が低かったり、管理人さんが常駐していなかったりすることが多いです
しかし、日常の生活から離れて、不便を楽しむキャンプをしたい方にとっては最高の環境です!
明確な区画割りがなく、場所取りは早い者勝ちな分、自分の思ったようにテントを張ることができて自由度が高く、中〜上級者向けのキャンプ場です!

しっかりと情報収集をしてからキャンプ場を決めて、予約をしてくださいね!
【STEP2】キャンプでの過ごし方を考えよう!

「せっかく自然の中に出かけるのだから、普段できないことがしたい!」と思う気持ちはよくわかります
しかし、キャンプをするときに大切なのが「欲張らない」ということです!
慣れない場所でのテント設営、アウトドア料理の準備などは意外と時間がかかります
初めのうちは「欲張らない」を意識して計画を立てましょう!
タイムスケジュールの例はこちら!
- 前夜PM9 :00 道具のチェック
- AM7:00 車に荷物を積んで出発
- AM10:00 寄り道&昼食
- PM1:00 キャンプ場到着→受付
- PM1:15 テント設営&道具組み立て
- PM2:00 遊ぶ&のんびり→夕食準備
- PM6:00 夕食→就寝
- 翌日AM9:00 撤収作業→帰宅

意外とやることが多いから余裕を持って計画を立てよう!
【STEP3】キャンプに必要な道具を揃えよう!

キャンプ道具は大きく分けて4つの種類に分類することができます!
- リビングアイテム
- キッチンアイテム
- ベッドルームアイテム
- キャンプがもっと楽しくなるアイテム
順番に説明していきます!

1LDKの部屋をイメージすると分かりやすいよ!
⒈リビングアイテム

リビングアイテムは、キャンプでのんびりくつろいだり、食事を楽しんだりするためのアイテムです!
主に必要なアイテムはこちら!
- タープ
- テーブル
- チェア
自宅のリビングをキャンプ場に作ると思って考えるといいですね!
⒉キッチンアイテム

食材を保管したり調理したりするために必要なアイテムです!
主に必要なアイテムはこちら!
- クーラーボックス
- 調理グッズ(ガスバーナー、鍋、フライパンなど)
- カトラリー(箸、スプーン、フォークなど)
冷蔵庫代わりのクーラーボックスや、調理に必要なガスバーナーや鍋などを揃えておきましょう!
また、作る料理によっても必要な道具は変わってくるので、何を作りたいかを決めてから考えることおすすめします!
初めのうちは自宅にあるもので代用することもできるので、少しずつ揃えていきましょう!
⒊ベッドルームアイテム

ベッドルームアイテムは、慣れない場所で快適に眠るために絶対に欠かせません!
キャンプ場に自宅でいう「寝室」を作るものと考えてください!
主なベッドルームアイテムはこちら!
- テント
- シュラフ、マット
- ランタン
快適な睡眠のために、この3つは最低限必要です!
さまざま種類があるアイテムなので、自分にあったものを選びましょう!
⒋キャンプがもっと楽しくなるアイテム

ここからは「必需品ではないけど、あったら楽しみが倍増する!」というアイテムです!
例えば下のようなアイテムがあります!
- 焚き火台
- 遊びグッズ(フリスビーなど)
焚き火をして夜を楽しんだり、一緒に行った仲間と体を動かしたりと、キャンプの楽しみは無限大です!
何度かキャンプを経験したら、ぜひ、こういったアイテムで楽しんでください!
【STEP4】実際にキャンプに行ってみよう!

【STEP3】までを読んで、準備を整えることができたら、早速キャンプに出かけましょう!
ここでおすすめなので、「とにかく1回行ってみる」ことです!
何にでも言えることですが、考えすぎて準備しすぎると、なかなか行動に移せないことってありますよね!
でも、行ってみないことには本当に必要な道具や、快適な過ごし方は分かりません!
最低限の道具を揃えたら、思い切って近場のキャンプ場に出かけてみましょう!

きっと新しい気付きや、楽しさが待っていますよ!
まとめ:キャンプは最低限の準備をしてやりながら慣れていこう!

今回は、キャンプの始め方を4ステップに分けて解説しました!
改めて、今回紹介した4ステップはこちらです!
- まずはキャンプ場を選ぼう!
- キャンプでの過ごし方を考えよう!
- キャンプ道具を揃えよう!
- キャンプに行ってみよう!
この記事を参考にしてキャンプデビューしてみてください!
今回はここまでです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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