こんにちは、東北を中心に夫婦でアウトドアを楽しんでいるつっちゃん(夫)です。
アウトドアの代表格といえば、やっぱりキャンプ。
そんなキャンプを「ちょっと1回やってみようかな…」という方もいると思います。
でも…

自然の中で一晩過ごすなんてハードルが高すぎるし、そもそもキャンプ用品ってたくさん揃えなくちゃいけないイメージがあって、なかなか始められないよ〜。
なんてことを考えてしまいませんか?
私もキャンプを始める前は、キャンプへの憧れだけはあったのですが、SNSの素敵なキャンプの投稿を見るたびに、「こんなにおしゃれにはできない。第一こんなにキャンプ用品を揃えるお金はありません。」と若干捻くれていました。

でもやっぱりキャンプを始めたい。
最低限、何を揃えればキャンプに行けるのか教えて!
この記事では、そんな「キャンプに必要な最低限の道具が知りたい!」というあなたに、これさえあればキャンプができるという4つのキャンプ用品を紹介します。
4つのキャンプ用品はこちらです。
- テント
- マット
- 寝袋
- ランタン
これだけです!
この用品を揃えて、とにかく1度キャンプに出かけてほしいという願いを込めた記事になっていますので、ぜひ最後までご覧ください!
尚、今回は「キャンプをする」の定義を、「キャンプ場に行って一晩過ごす」ということにしています。キャンプの醍醐味である焚き火などは含んでいません。あくまで「最低限」のキャンプ用品です。ご了承ください。
最低限のキャンプ用品でよい理由

キャンプ用品を完璧に揃えなくても、最低限の道具でキャンプに行ってよい理由は次の3つです。
- 一晩過ごすだけなら道具が少なくても大丈夫
- 自然の中で過ごす醍醐味をしっかり感じられる
- 1度行ってみないと本当に必要なものが分からない
1つずつ解説していきます。
一晩過ごすだけなら道具が少なくても大丈夫

夜のスケジュールは「夕飯」と「就寝」です。
この2つがクリアできればキャンプで一晩過ごせるわけです。
まず「夕飯」は、スーパーやコンビニで買ったもの、または家から持ってきたおにぎりやお弁当でOKです。

え!?コンビニはないでしょ〜!
キャンプといえばやっぱり手の込んだキャンプ飯を楽しみたいよ!
という気持ちは分かります。
しかし、キャンプで調理をしようと思えば食材を持ち込む必要が出てきますし、食材を持ち込むなら、それを入れるためのクーラーボックスが必要になります。調味料や、調理器具も持って行かなくてはなりません。
となると、またキャンプが遠のいてしまいます。
それよりも、すぐに食べられるものを準備して、とにかく1度キャンプに行きましょう。
実際に行って「やっぱり調理して食べたい」と思ったら、そこからキャンプ用品を揃えていけばいいのです。
次に「就寝」ですが、季節さえ間違えなければ、「テント」「マット」「寝袋」があれば充分寝られます。
猛暑日や氷点下の日であれば、それなりの対策が必要ですが、春や秋などのキャンプのしやすい季節であれば、問題ありませんので安心してください。
「テント」「マット」「寝袋」の必要性については後半で解説します。
自然で過ごす醍醐味をしっかり感じられる

キャンプ用品を揃えていくということは、言い換えれば「外でもどんどん快適に過ごせるようになっていく」ということです。
キャンプ用品がほとんど揃っていない今だからこそ、日常生活と自然で生活することの違いを強く感じることができます。
自然の中で過ごす「不便さ」を感じるのもキャンプの醍醐味です。
最低限のキャンプ用品で、その醍醐味を存分に味わったあと、自分なりのキャンプスタイルを見つけていってください。
1度行ってみないと本当に必要なものが分からない

キャンプブログや、キャンパーさんのSNSなどを見ると、魅力的なキャンプ用品が紹介されていて、みているだけで欲しくなっていきます。
ですが、それはあくまでも、そのキャンパーさんが気に入ったものであり、みんなが100%気に入るかどうかは分かりません。
「ガスコンロは必須です!」というネットの投稿を見て買ってみたものの、実際には焚き火を使った調理で充分でガスコンロを全く使わなくなるかもしれません。
最低限の準備で1度キャンプに行き、そこで「こんなキャンプ用品が欲しいな」と感じたなら、それがあなたにとって本当に必要なキャンプ用品です。
何度かキャンプに行って、少しずつ必要な道具を揃えていきましょう。
最低限必要なキャンプ用品4選

最低限必要なキャンプ用品はこちらの4つです。
- テント
- マット
- 寝袋
- ランタン
1つずつ解説していきます。
テント

テントは雨風を防ぐため、プライベート空間を確保するために必要なキャンプ用品です。
基本的には就寝の時に使用するので、広さは特に必要ありません。
1〜2人用のテントであれば1万円前後で購入可能ですし、レンタルサービスを行なっているキャンプ場もあるので、そちらを利用することもできます。
とにかく1度キャンプに行くことが目的なので、安いもので大丈夫です。
天候が悪すぎると安いテントでは不安なので、そのような場合には別の日に延期しましょう。
初心者におすすめのテントはこちら!
寝袋

寝袋があれば、就寝の際にしっかりと体を温められます。
体調を崩してしまっては元も子もないので、寝袋は準備しましょう。
最近では、安くて高性能な寝袋が注目されています。
防災グッズにもなるので、最低限寝袋は揃えておきましょう。
マット

就寝するの際、いくらテントの中だとしても、マットを敷かなければ地べた寝転んでいるのと変わりません。
マットを敷かずに寝ると、ゴツゴツしていて寝づらいだけでなく、地面からの冷気を直接受けてしまうので、体が温まりません。
また、マットが1枚あれば、就寝時だけではなく、昼間に外で敷物として使用することもできます。
ホームセンターなどで3,000円以下で手に入りますので、ぜひ準備しましょう。
ランタン

灯りは夜に活動する上で必須です。.
夕飯の時や、夜中にトイレに行く時など、夜間の活動では絶対に必要になるのがランタンです。
こちらも高性能である必要は全くありません。
とにかく自分の周りを照らすことができれば充分です。
おすすめのランタンはこちらの記事に詳しくまとまっていますので、気になった方はあわせて読んでみてください。
終わりに:最低限のキャンプ用品を揃えてとにかく1度キャンプしてみよう!
今回は、キャンプに必要な最低限のキャンプ用品を4つ紹介しました。
キャンプをしようと思っても、憧ればかりが先行してなかなか行動に移せないということがよくあります。
「キャンプに興味があるけど自分にできるのか不安。」という方は、この記事を参考にして、とりあえず1度キャンプに行ってみてください。
日常生活とのギャップや自然の豊かさなど、たくさんのことに気づくと思います。
そしてもし、2回目行ってみたい思ったのなら、そこで初めて自分なりに必要だと思ったキャンプ用品を買い足してみてください。
そこで手に入れたキャンプ用品は本当に欲しいと思えたものですし、あなたのキャンプスタイルにあったものになると思います。
ぜひみなさんも最低限のキャンプ用品だけ揃えて、素敵なアウトドアライフを始めてください!
今回はここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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