こんにちは、東北を中心に夫婦でアウトドアを楽しんでいるつっちゃん(夫)です。
今回は、

キャンプに行くなら焚き火を楽しみたい!
でも、薪ってどれくらい準備すればいいんだろう?
種類もいろいろあって悩んでしまう!
どんな種類の薪を、どれくらいの量準備すればいいか教えてください!
というあなたに向けた記事になっています。
焚き火に使う薪の量って、未知ですよね。
私も初めてキャンプに行ったときには、薪をどれくらい準備すればいいのか、どこで買えばいいのか、どんな種類の薪を選べばいいのか、全く分かりませんでした。
とりあえず適当に準備してキャンプに行ったはいいものの、なかなか火がつかなかったり、逆に燃えすぎてすぐに薪がなくなってしまったり、ということが何度もありました。
この記事を最後まで読めば、次のことが分かります。
- 自分のキャンプスタイルに合った薪の種類
- 薪を調達できる場所
- 必要な薪の量
ぜひ最後まで読んでみてください。
焚き火に必要な道具が知りたい方はこちら
薪の種類って何があるの?

キャンプで使用する薪には大きく分けて次の2種類があります。
- 針葉樹
- 広葉樹
1つずつ解説していきます。
⒈火がつきやすい針葉樹

針葉樹は、火がつきやすく燃焼時間が短いのが特徴です。
焚き火のスタートの焚き付けとしても使えますし、火力が強いので調理などにもおすすめです。
針葉樹には、主に次のような種類の木があります。
- スギ(火力強い)
- マツ(火力強い)
- ヒノキ(火持ち良い、有機性の接着剤に注意)
広葉樹に比べ、火がつきやすいので、初心者でも扱いやすいです。
燃焼時間は広葉樹に比べると短いです。
⒉燃焼時間が長い広葉樹

広葉樹は、火がつきにくいですが燃焼時間が長いのが特徴です。
じっくりと焚き火を楽しめますし、薪を継ぎ足す回数が減り、灰も少なくなります。
広葉樹には、主に次のような種類があります。
- ナラ(火持ち良い、火力強い)
- クヌギ(火持ち最強)
- カシ(堅い、火持ち良い、火力強い)
- ケヤキ(匂い良い)
- サクラ(匂い良い)
薪はどこで買えるの?

薪が買えるのは主に次のようなところです。
- ホームセンター
- キャンプ場
- 道の駅
- ネット販売
⒈ホームセンター

ホームセンターでは、段ボールに入った次のような薪がよく売られています。
ホームセンターはいろいろな場所にありますし、手頃な薪の入手場所と言えます。
⒉キャンプ場

薪を販売しているキャンプ場も少なくありません。
薪を販売しているキャンプ場を利用すれば、薪が足りなくなる心配がいらなくなります。
しかし、販売している時間が決まっているキャンプ場がほとんどなので、薪がなくなったときには、もう販売時間が終わっているということにならないように気を付けましょう。
⒊道の駅

キャンプ場に向かう道中に、道の駅があることは多いです。
道の駅では、安くたくさんの薪を販売していることがあるので、そのような道の駅を見つけられたらラッキーです。
しかし、薪の種類や大きさは道の駅によって様々です。
そもそも薪を販売していない道の駅もありますので、事前に調べてから向かいましょう。
⒋ネット販売

「楽天」や「Amazon」などでも薪を購入することができます。
ネットであれば、全国各地の様々な種類の薪を手に入れられるので、種類の違いを楽しむこともできます。
キャンプに行く日から逆算して、前もって注文しておく必要はありますが、注文して1週間も経たずに自宅まで届きますから、注文のタイミングはそこまで心配する必要がないです。
焚き火に必要な薪の量はどれくらい?

焚き火に必要な薪の量は次のとおりです。(3〜4人の場合)
- 夜だけ→1〜2束(1束5〜6kg)
- 夜・朝→2〜3束
順番に解説していきます。
夜だけなら1〜2束でOK!

薪の使用量の目安は次のとおりです。
ソロ | 1時間…1kg |
3~4人 | 1時間…2kg |
夜だけ焚き火をするのであれば1束で間に合います。
2束もっていけば怖いものなしです。
また、焚き火を調理にも使用する場合は、2束もっていくと良いです。
翌朝もやるなら2〜3束!

朝も焚き火をするとなると、その分薪の量も増やす必要があります。
夜に1束、朝に1束、合計2束あればOKです。
万が一のために3束用意しておけば怖いものはありません。
薪の準備の注意点
- 薪が乾いていないことがある
- 冬キャンプでは多めに準備したい
順番に解説していきます。
薪が乾いていないことがある

私の体験談で、道の駅で購入した広葉樹の薪をすぐに使用したところ、薪の中にまだ水分があり、なかなか火がつかないということがありました。
薪は乾いていればいる程よく燃えます。
購入した薪は少し乾かしておくことをおすすめします。
冬キャンプでは多めに準備したい

冬のキャンプにおいて、焚き火は体を温める大切なものになります。
そんな中で薪が足りなくなると大変です。
冬キャンプの時には、少し荷物が多くなりますが、薪は多めに準備しておきましょう。
終わりに

今回は、焚き火に必要な薪の量について解説しました。
自分のキャンプスタイルに合った種類の薪を、必要な量準備して、ぜひ焚き火を楽しんでください。
今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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